おはようございます、JOUROライターの岩田紫苑です。
soe!のslackグループでは、「花×群生地」というプロジェクトを進めています。
これは、全国に点在する群生地/自生地を保護しながら、絶滅危惧を防ぐにはどうしたらよいか、ビジネスモデルを構築するプロジェクトです。
自分の学びを深めるため、こちらの本を読んだので、本日はご紹介します。
誰にでも簡単に、わかりやすく、且つ情報が正確に伝わるように…
今回も内容を嚙み砕いてみました。
25ページを、スライド3ページにぎゅぎゅっとまとめました。
興味関心がある方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
いかがでしたか?
・絶滅危惧種の半分以上が植物!
・調査員が高齢化で、絶滅危惧!
・環境省の予算対象は、鳥や動物へ…
このようなことが理解できたと思います。
私自身、絶滅危惧種ときいて、思い浮かぶのは「トキ」
ニュースに度々取り上げられたり、保全活動も盛んにおこなわれている印象です。
「野生絶滅」という危機的状況から、絶滅危惧IA類に見直された経緯もあり…
このトキの保全活動から、それらを植物に置き換えて考えてみたらどうだろうか?
何かヒントを得られるのでは?と感じています。
また、環境省の予算配分についても、疑問がのこります。
割合として、半分以上を植物が占めているにもかかわらず、動物や鳥が予算対象なのは何故だろうか。植物より動物のほうが、生命力を感じやすいから?鳥や動物は、愛好家や関心の高い人が多いから?植物の危惧数が多すぎて、手をつけにくい状態だから?
さらに、調査員の高齢化も早急な対応が必要ですね…
誰にも気づかれず、ひっそりと絶滅していく植物が存在しているかもしれない…と考えると、とても悲しくなります。
地域住民や、学校などの教育機関を巻き込みながら、調査を継続することはできないか?
この本を読みながら、様々な考えを巡らせています。
▶参考資料一覧
▶花と緑の社会実験室soe!
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