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クラフトジン作りのこれから

こんにちは。花と緑に関するプロデュース事業に取り組む、株式会社JOUROのライター、岩田紫苑です。


今回は、昨年取り組んだクラウドファンディングの今後について、ご報告いたします。






このプロジェクトは、花の生産者の可能性を広げる取り組みであり、花業界の課題解決にむけた1つの糸口になると考えています。

花業界の課題では、「お花屋さんに行く用事がない」という若年層も多いことが分かっています。そのため、お花屋さんにクラフトジンを扱ってもらうことで、この層にむけた来店のきっかけを作ることができるのでは…と考えました。


花と掛け合わせたギフト提案であったり、業界の閑散期と言われる夏場に、店内でクラフトジンの試飲会や、常連のお客様を招いてパーティーを実施したり…


ジンは、大麦、ライ麦、トウモロコシなどが原料の蒸留酒。ここに、様々なボタニカル(ジュニパーベリー、コリアンダー、オレンジピール) が加わり、香りづけされます。今回は、バラの生産・出荷にとどまらず、無農薬のバラ栽培にも力を注いでいる、長野県中野市の「保科バラ園」さんのエディブルローズを使用しました。





本プロジェクトは初の試みだったため、まずは100本という、小ロットで製造を開始。テストマーケティング的にクラウドファンディングを活用し、反応も良かったため、単発のプロジェクトで終わらせず、継続する形を模索していきます。


しかし、クラフトジンの相場は、おおよそ100mlで1,000円。私たちが製造するクラフトジンは、原材料にバラを使っているため、大量生産で単価を抑えて、販売していくことはしません。バラの香りや色味を生かし、特別感を演出できるクラフトジンとして、差別化をはかっていきます。


大切な方に贈る特別なギフトとして…

日頃からお付き合いのある企業さまへの贈り物として…

今後は、企業さまにむけて、ご提案をしながら受注生産をしていきます。



 


そんなお洒落なクラフトジンが、今月からいよいよ発送を開始しました!

皆さまのお手元には、届きましたでしょうか?

ぜひ、ご感想をお聞かせくださいね。



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