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執筆者の写真岩田紫苑

無農薬栽培に取り組む花農家さんは、積極的に応援したい!

こんにちは、岩田紫苑です。


我が家のベランダで、育てているミニバラが、今年も無事咲きました。6月ごろから小さな蕾を付け始め、ぽろぽろと咲いてくれたので、朝の水やりがとても楽しみになりました!


さて、今回は「無農薬でバラを栽培する大変さ」についてご紹介します。

以前、いばらきフラワーパークで開催された、ローズクリエイター(育種家)木村卓功さんのガーデンツアーに参加したときに、お聞きした内容です。


バラ栽培で大切なことって何?

「バラは、光合成を行う葉で栄養を作ります。そして、その栄養を蓄えるのは、枝や根。そのためバラ栽培で大切なことは、葉が青々し、枝がみずみずしくハリがあることです。」

作られた栄養は、根や枝をつたって、先端の花に届くことで、美しいバラを咲かせることができるそう。

「以前から、バラには月2~3回の農薬散布が大事と言われています。行わないと、葉が弱り、栄養を作ることが出来ない状態になるからです。さらに葉が弱ったバラは、枝の栄養を使い、葉を元気づけようとするため…最後に残るのは、栄養が抜けきった枝。この状態を骨粗しょう症。」と、木村さんは例えていました。


バラは時代を物語っている!

「以前は、大量生産/大量消費の時代。沢山の農薬を散布し、手をかけながら、一度に沢山のバラを咲かせる。そういう風潮がありました。しかし、現在では環境問題への影響、散布する労働者への安全性を考慮する時代です。無農薬はかなり難しいが、なるべく消毒の回数を減らすようにしています。これにより、一株から一斉にバラが咲くことは少なくなり、点々と開花するようになりました。満開にならないため、見ためはさみしく、つまらないかもしれないが、これが現代のバラの姿。」そう仰っていました。


上記の話をお聞きした経緯もあって、無農薬栽培に取り組む花農家さんは、積極的に応援したい!と思うようになりました。



そして、現在挑戦中の「クラフトジン作り」のクラウドファンディング

こちらでも、無農薬で栽培された保科バラ園さんのエディブルローズを使用しています!


終了まで、あと3日!!


クラフトジンの単体販売は、ありがたいことに完売しましたが、飲食店や保科バラ園さんでの手渡し会は、残りわずか。

また、オンラインで保科バラ園さんとバラ談義ができる貴重な参加権もあります。バラ栽培の苦労話やエディブルローズの開発秘話など、普段聞くことができない話を聞けるかもしれません!


保科バラ園さんのファンはもちろん、ご自宅のお庭でバラを育てている方など、気になる方はぜひチェックしてくださいね。


11/30まで、応援よろしくお願いします!



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