top of page

花のキャンセル問題



飲食店におけるキャンセル問題は、社会問題と言ってもいいほど話題に上がることがあります。(色々と記事もあります。参考までにこちらご覧ください)

僕も飲食店でのアルバイト経験や自分でも勤めていた会社の事業部で飲食店運営をしていたことがあるので、この問題によってお店側が被る被害については理解できます。


一言で言えば「ふざけんな」って言いたくなりますね。

無断キャンセルは本当にタチが悪い。。

ただでさえ、飲食店さんは個人事業で経営されていたりなかなか利益率を高く取ることができない業態だったりする中で、こうした問題は死活問題なんですね。



で、今日の本題は「これって花屋さんも同じだよね?」という話です。

説明不要ですが生花は生物です。そのまま放っておいてずっと保存できるものではありません。食材と同じです。花材と言われるんです。


つまり、無断キャンセル含む直前のキャンセルは、その分お花の行き場が失われてしまうことを意味します。そういう特徴があるということはまず改めて知っていただきたい。だからお客様としては、それを理解した上で生花を御用命いただけると嬉しいですね。



▼お店側も対応が必要

しかし、この問題を解消しようと思ったら、全てお客様の倫理や価値観に任せっぱなしというわけにもいきません。「キャンセルポリシー」をお店側も設定しているかどうか?これは事前対策として必要だと考えています。


キャンセルになってしまう理由は、もちろん色々あるでしょう。やむを得ない事情だってあるでしょう。突然本当に不要になってしまうこともあるでしょう。


しかし、お花は用意しています。お花は生き物です。生物です。命が限られているわけです。そのお客様に喜んでもらうために花屋さんだってお花を仕入れてお花を束ねてご用意して待っているわけです。だから理由問わず「前日まで」とか「仕入れが発生したら」とか、お店側が設定するキャンセルポリシーに則って、やむなくキャンセルが発生したとしても、その分の費用はお支払いするのが、僕は客側として誠実な対応だと思っています。

(無断キャンセル・音信不通は論外)


こうした背景から事前入金をお願いする花屋さんがあるのも僕は理解できます。



飲食店さんと花屋さんは事業体として非常に似ている事業体だと思っています。

だからこそその裏側にあるご苦労も花や経験者としては理解できるので、ぜひそれをお客様にもご理解していただきたいし、花屋さん側もお客様にきちんとお伝えしていく必要があるなと思って記事を書きました。


それではみなさま、今日もがんばローズ🌹




JOURO LINE公式アカウントはこちら

閲覧数:148回0件のコメント

関連記事

すべて表示
bottom of page