こんにちは、JOUROライターをしているshionです。
明日は重陽の節句。花業界以外の方には、まだまだ馴染みのない節句。菊の花を浮かべたお酒を飲んだり、邪気を払い長寿を願い、菊の花を飾ったりする日だ。
菊というと、仏花やマイナスのイメージが強いが、私はそれを常々払拭したいと思っている。
スーパーの店頭では身近な菊。最近では洋風のオシャレなマムも登場しているのに、菊=仏花という一括りで店頭を素通りするのはもったいない。
飾り方次第で、見え方も変わってくるはずだ。例えば、バスケット。
カゴ。
竹筒。
升。
水が漏れてしまうのでは?という心配は、ガラス瓶を中にしのばせることで解決できる。どうだろうか?お仏壇に飾るイメージを払拭できたら、嬉しい。
お花のある暮らし初心者には、菊の選び方も重要だ。一輪に沢山の花が付いた小菊やスプレーマムは、枝分かれの部分でカットすると、小さいな背丈のものが沢山できる。
これらを小瓶に生けても可愛らしい。洗面所や小さなスペースに最適だ。ボリュームもあるから、間違って短くカットしてしまった!!という失敗もリカバリーできる。
明日は、無病息災を願いながら、菊の花を飾ろう。
マムについて、もっと知りたい方はこちら。
shion
フラワーフォトグラファー/ライター
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