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執筆者の写真岩田紫苑

きっかけ格差によって、文化体験機会を失っている子どもたちに…

こんにちは。花と緑のプロデュース事業に取り組む㈱JOUROのライター、岩田紫苑です。


JOUROでは、新しいプロジェクトが1つスタートします!

その名も、フラリボン-本でつなぐ花と子どもの未来プロジェクト-です。

きっかけ格差とは

皆さん、きっかけ格差という言葉をご存知でしょうか?

NPOカタリバによれば、


教育機会が平等に行き届いていると言われる日本ですが、生まれ育った環境や受けた教育によって、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」は広がっていると感じています。その背景には、地域特性や家庭環境、震災など、様々な事情があります。https://www.katariba.or.jp/outline/reason/

そのきっかけ格差が生まれてしまう要因として、

  • 過疎化

  • 家庭環境

  • 災害


などが挙げられます。


過疎地では、地元にはない進路を選択した先輩が、都市部に行ってしまうことで、思い描ける未来の選択肢が限られてしまう傾向にあるのだとか。また、経済的な理由から、塾や習い事、高校や大学に進学するなどが難しい環境に、身を置く10代もいます。7人に1人の子どもが貧困家庭にあるそうです。


さらに、自然災害大国と言われる日本。突然、日常生活を奪われ、心身ともに疲弊し、未来への夢や希望が持てない子どもたちも多いそうです。


プロジェクトの背景

2021年6月末、貧困家庭にむけてお花を届けるプロジェクトを実施した、JOURO代表の青木。シングルマザーである母親に育てられた経験をもとに、立ち上げたクラウドファンディングでは、目標金額を無事に達成。お花を受け取った方々からも温かなコメントをいただきました。


しかし、青木は以前から「1度きりの単発で終わってしまっていることが気がかりだ…」と。「継続的な仕組みをつくっていきたい」という、胸に秘めていた想いを抱えて、このたび古本買取販売をしているバリューブックスが手掛ける仕組み「チャリボン」を活用することになりました。


フラリボン-本でつなぐ花と子どもの未来プロジェクト-とは

本プロジェクトは、古本の買取金額を花の購入代金にあて、NPOカタリバを通じて、子どもたちに花をお届けする流れ。



まずは、フラリボンに賛同する花屋さんに、読み終わった本を持っていくところからスタートします!現在、花業界10数名ほどの有志により、結成されたプロジェクトチームが主体となり、活動を進めており、さっそく千葉県流山市では、イベントを活用しながらフラリボンに取り組むメンバーがいます!



今後の展開


フラリボンにご賛同いただける花屋さんを、全国各地に増やしていきます!


フラリボンの拠点が増えれば、回収する古本が増え、買取金額が増える。

普段お花に触れるきっかけがない子どもたちに、ささやかなお花を届けることができる。

そう信じています。

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