その胡蝶蘭、本当に「お祝い」になっていますか?とある上場企業で起きた、切ない話
- 岩田紫苑

- 3月25日
- 読了時間: 3分
こんにちは、ライター&広報PRの岩田紫苑です。
ビジネスの節目に贈られる、気品あふれる胡蝶蘭。王道のお祝い花です。
けれど、その華やかさの裏側で…贈る側も、受け取る側も、花屋さんも、そして生産者も。誰も望んでいない“すれ違い”が起きていることをご存知でしょうか。
胡蝶蘭専用の部屋
首都圏のある花屋さんが、大きな上場企業へ胡蝶蘭を納品したときのこと。
案内されたのは、エントランスでも応接室でもなく、胡蝶蘭を置くためだけの部屋だったそう。そこには、すでにずらりと並ぶ大量の胡蝶蘭。

花屋さんが声をかけます。
「運び出すの、お手伝いしましょうか?」
返ってきたのは、こんな言葉でした。
「大丈夫です。札だけ取って、置いておいてください。」

誰も悪くない。でも、誰も喜んでいない。
その部屋の胡蝶蘭は、すべて札が外された状態でした。
所狭しと並び、花同士が擦れ、花びらが散り始めているものもある。けれど、そこから移動される気配はありません。
なぜなら…
その企業にとって、今必要なのは「どの会社の誰から届いたか」という情報。
つまり、“花”ではなく“札”だったからです。
▶贈る側
「失礼がないように」とマナーを守り、立派な胡蝶蘭を注文する。
▶受け取り側
大量に届く花の荷受け、札の回収、お礼状リストの作成。正直、花をゆっくり眺める余裕はない…
▶花屋さん
心を込めて仕入れ、丁寧に届けた花が、ただ“事務的な作業の対象”のように扱われる現場に胸を痛める。
▶生産者
何年もかけて丹精込めて育てた胡蝶蘭が、知らぬ間に、日の目を見ることなく役目を終える。
悪意はありません。けれど、気持ちはどこかですれ違っている。
それが、個別配送のお祝い花の現実です。
問題は、花ではなく「構造」
この切なさの原因は、贈る側がそれぞれ発注し、バラバラに届く仕組みそのもの。
その結果、現場の担当者には
・配置の調整 ・管理や水やり ・お礼状対応 ・最終的な片付け
といった目に見えない負担がのしかかります。
この状況が続けば、「お花は正直大変」という認識が広がり、“お祝いに花を贈る文化”そのものが衰退してしまうかもしれません。
だからこそ、HANAMUKE for biz
この現場の困りごとを解決したい。
そんな想いから生まれたのが、HANAMUKE for bizです。
贈る側からのお祝い金を一度とりまとめ、その予算の中で、受け取り側が主体となって花屋さんと空間装飾を計画します。
そのため、
・オフィス空間に調和する装花 ・長く楽しめる観葉植物 ・メンテナンス不要なアーティフィシャルフラワー
など、企業が本当に望む形で受け取ることができます。
さらに、贈り主情報はプラットフォーム上で一括管理。現場で札を引き抜いて、駆けまわる必要もありません…!
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