商品と作品の違い



こんにちは。JOURO(ジョウロ)代表の青木です。「虹ノアトリエ」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、花と緑に関するサービスの開発提供をしています。


「どうやったら売れるか?」「何が売れるか?」

フローリストの皆さんと話をしていても、基本的にはこの話題で持ちきりです。つまり、苦しんでいる花屋さんが非常に多いのが実情です。


コロナがもたらしているものは?という記事など沢山見かけますが、Withコロナの時代に必要なのは、まず行動してみることだと思っています。だって、今までの常識が通用しない状況になっているんだから、誰も正解なんてわかっちゃいない、そんな時代を僕たちは生きているわけです。


だったら正解をどこか他から探してくることに時間をかけるんだったら、自分で実験してみてその経験値を蓄えればいいと思う。無論実験だから、良い成果を得られることもあればそうでないこともあるでしょう。でも今の時代、その実験に費やすコストはめちゃくちゃ下がっている。無料といってもいいほどに。だったら試さない手はない。


以前キンコン西野さんもVoicyで話していたけれど、挑戦することで得られるものは「撤退力」。実はこの力がもの凄いのがAmazonで、知ってる人は知ってるけどAmazonは結構失敗も沢山している。でも撤退するのがめちゃくちゃ早い!その判断が抜群なんです!それでトライアンドエラーを繰り返して精度を上げていく。まさに今の時代に必要な力だと思っています。


とは言え、未来を創造するのと同時進行で目の前の売り上げを作っていかなければならない苦労、踏ん張りどころです汗

商品と作品を混同しない


商品→お客様の課題解決をするもの
作品→そんなことはどうでもよく、自分が作りたいもの

いきなりですけど、商品と作品の定義をしたいと思います。 人によって言葉の違いはあれど、大まかにこんな感じで間違いないのかなと思います。


だからこそ、冒頭のフローリストさんとの話に戻ると、売り上げに苦しんでいるならお客様の課題解決をするための商品提案しないと売れないわけですよね?だから、商品を作るときはマーケティングを活用して、市場(お客様)が何を求めているかを探り、その市場にフィットするような商品作りをしていくわけですが。


ただ、ここで2つのタイプに分かれると思っています。


A:お客様が欲しているものを提供し喜んでいただくことに価値を感じる人
B:本当はもっと違うことを提供したいから心の中は実は冷めていて、生活していく上で仕方ないので提供している人

Aはお客様のニーズに対して自分を変化させることができる人だから、ニーズの把握とそれを満たす技術を修得すれば問題ないでしょう。


問題になるのはBが続くことです。 これが長続きすると、そのうち「仕事ってそういうもんだ」と思うようになり、必要以上のことをやらなくなる。そもそも働く目的がお金になっている時点でビジネスとして長続きしないでしょう。

じゃ、こういう人たちがやりたいことってなんなのか? フローリストで言えば「作品づくり」ではないでしょうか?以前、デザインとアートの違いについても記事を書いたことがあるのですが、それと全く同じです。


特に独立しているフローリストさんであれば、修行時代を経て自分の技術を高め自分のこだわりも出てきて、自分の表現がしたくて独立しているわけです。で、その世界観たっぷりのお店やアトリエを構えるわけです。


でも開業してぶち当たるのがビジネスです。商売です。経営です。ここにどうやって落とし込んでいくか?というのは、自分の表現を追求したものとはまた別世界なわけです。

「でも、自分の表現をしたい!」


だとするならば、冷静にそのための戦略を練らなければならないですね。先述した「仕事ってこういうもんだ」と冷めてしまわぬ間に、作品づくりができる環境を作る必要があります。でもこれがなかなかできない・・

だからコミュニティを活用したり外部の人の力を借りたりして、その環境を手繰り寄せていかないと、どんどんできなくなってしまう。。


僕自身は、その状況がようやく整理できるようになってきたので、フローリストさんが本当はやってみたい表現、本当は試してみたい作品づくりにチャレンジできるような環境整備のお手伝いをサービスとして企画し始めています。


平たく言えばフローリストさんに売上が入れば、売らなきゃいけない!というモチベーションで作っていた商品を減らすことができる。それは、それがやりたいフローリストさんにやってもらえばいい。

そういう環境が整ってくると、こんな現象が起きてくると思います。


フローリストに内在するアーティスト性が引き出される

そうです。それはもはやアートの世界です。


フローリストはアーティストの可能性をめちゃくちゃ秘めている人たちだと僕は思っています。その色彩感覚はもちろん、花に対する想いやその特性を活かした表現など、美意識に溢れている人たちの宝庫です。


ただ、現状としてはビジネスに傾いていて、「つくりたい作品ではなく、売れる商品づくり」になっているのが現実ではないでしょうか? (無論、すべての人がそれに当てはまるわけではありません)


そういう意味でも花の業界はまだまだ可能性に満ち溢れています! コロナをチャンスに変えて、もっともっと行動していきます!

それではみなさま、今日もがんばローズ🌹 JOURO LINE公式アカウントはこちら


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