こんにちは。JOURO(ジョウロ)代表の青木です。「虹ノアトリエ」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、花と緑に関するサービスの開発提供をしています。
7月に実施したクラウドファンディング「シングルマザーの皆さんに旬のお花を届けたい!」。おかげさまで多大なるご支援をいただき、8月28日ついに支援日当日を迎えることができました。改めましてご支援くださった全ての皆様に心から御礼申し上げます。
そして、企画趣旨に賛同し協力してくださったクリスタルケリーの高野社長。
何か手伝いたいと声を挙げてくださった花やのはな菜石川さん。
お花の納品を実際にしてくださった立川の花屋taigaの前澤さんとスタッフさん。
コロナの影響で現地入りできず無念だった青木のサポートをしてくださり心から感謝します。みなさんのお力添えがあったからこそ今回プロジェクト実施をすることができました。
▼現場の様子
※使用している写真は全てご本人の承諾を得て撮影&使用しています
まず基本的に今回は食料支給日(パントリー)に合わせてお花もお届けさせていただくという場だったので、写真のような生活必需品ばかりです。お花のように嗜好品と言われる部類のものはほぼないそうです。だからこそ、お花に対してしかも普段なかなか購入することができないものだからこそ、喜んでくださっている方が大半でした。
以下実際の様子です。ご覧ください。
(以下、現場納品レポートより)
・全部同じ花ではないのがよかった。(メインはひまわり。品種違いだったり、他の花が違ったり)
・好きな花束を選んでもらったので、みなさんとても楽しそうに花を見ていた
・花を買うことはほとんどないので嬉しい
・こ家族と一緒に楽しめる。夏休み中に子供の面倒を見てもらった母に渡そうかな。
・子供さんと一緒に選ぶ方も多く、どれにする?の会話も多く見られた
・子供が花好きで図鑑をよく見ているので、本物の花が飾れてうれしい
・生活必需品をいただくのとは違う嬉しさだったり、 大変だった夏休みがやっと終わって 自分にお疲れ様!というご褒美として受け取ってくれた。
(お花を受け取ったシンママより)
・うちは死別の夫のために花を用意することはあっても、自分のために買うことは無いので、こんな明るい花束をいただけて気分が上がりました!娘も喜んでいたので、いつも通り夫のそばに飾っちゃいました!素敵な企画をありがとうございました〜
・お花ありがとうございました。さっそく飾らせていただきました。長女もお花を眺めてニコニコ、お花があると家が明るく華やかになりとっても癒されました。スイーツは見た目から高級な感じで、まだ勿体無く食べれてません。時間がある時にゆっくり味わいたいと思います。今日もありがとうございました。
・お花、とても嬉しくて帰りの車の中でジーンとしてしまいました。独身の時はお花のお稽古に通っていましたが、結婚して出産して、シングルになるなんて…。お花を自分で買う余裕はありませんが、いつでも笑顔でいられるようにプラス思考で前向きにいたいと思います。青木社長さんのお母様のように、我が子にとっての最高の母でいられるように努力していきたいと思います。
・気持ちがワクワクしてくるようなお花と、頂いたスイーツも上品な味でゆっくりハッピーな時間をとる事ができました!ママ笑顔になれましたありがとうございました!
こうした嬉しい声が届きました。
企画した当事者としてこうした実際の声や写真や動画やレポートを見て、とても感動しました。本当に企画してよかったな、やってよかったなと思えました。
今だから言えますが、企画に対して否定的な意見も聞こえてきました。また否定はしないけど懐疑的な意見を言う方もいました。ただ、こうした意見はあって然りだし、やるからにはこれらも受け止めて前に進む必要があったわけです。そこに踏み切れた自分にまずは賛辞を送りたいです。
とはいえ、課題はまだ残っています。
当初から言っていますが、この1回限りで終わらせてしまっては自己満足だと思っています。今回のプロジェクト実施から見えてきた反省点や課題などを踏まえた上で、どうしたらこうした社会課題に向き合っていけるかを考えなくてはいけない。そこに自分で足を踏み入れたんだという覚悟が必要です。
ただ、扱うものは花です。
その花を活用して何ができるのか?それを考えるだけです。
花の活用としてはまだまだ可能性だらけです。いわゆる花屋さんはフローリストの方が多いので、青木のように企画中心に時間を使うことができない方が大半です。なので今までは、着想はできたとしても形にならないものばかりでした。
しかし今は違います。
僕がいますし僕のように花の力に可能性を感じて動き出す人も、少しずつ増え始めています。つまり実現できるアイデアが増えているのです。それによって解決できる課題や可能性が広がることを期待しています。
▼具体的な案として
じゃあ具体的に今後どうしていくのか?です。
今回のようにクラウドファンディングで活動資金を募るのは現実的ではありません。
そこで今考えているのが「tanetomiの支援額の一部を社会課題解決に充てる」です。
花や緑を活用した社会課題解決に限定しますが、そう考えた時にできそうなことはいくつかあります。
・シングルマザー支援
・植樹活動
・独居老人問題
・耕作放棄地問題
・無縁社会問題 etc...
これらと「花」「植物」を掛け合わせた時、できそうなことありそうじゃないですか?
そう考えた時に今回のように既に支援団体として活動されている方々も多くいらっしゃいますので、その方々と連携してtanetomi支援額の規定利率を社会課題解決に充てていく。
これなら継続的な支援が実現できそうです。
そうなると一番の課題は「tanetomiの運営を安定させること」です汗
こちらに関してはまだ2ヶ月経過したところで課題だらけですが、必ず運営を継続し、コンセプトに掲げている「花と緑をもっと自由に」を実現しますので応援よろしくお願いします!
最後になりますが、今回のプロジェクト実施にあたり関わってくださった全ての皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました!
それではみなさま、今日もがんばローズ🌹
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素敵な報告リポート、拝見いたしました。ありがとうございました。
受け取られた方たちや現場の喜びと活気が伝わってきて、こちらまで元気を分けていただいた気持ちです。
少しずつ違うお花を混ぜて、受け取る方たちに花を選ぶワクワクの気持ちを更にプラスしたこと、素晴らしいと思います。それこそ、今回のプロジェクトの成功の一因と感じました。