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久々に心を撃ち抜かれたお店に出会いました

更新日:2022年1月7日



こんにちは。JOURO(ジョウロ)代表の青木です。「虹ノアトリエ」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、花と緑に関するサービスの開発提供をしています。


先日、家族で久々に白馬に出かけました。 白馬といえばウインタースポーツのイメージが強いですが、夏は夏で色んなアクティビティが楽しめるエリアです。


ちなみに今青木が住んでいる長野県千曲市のエリアってホント恵まれているなってふと思ったんですが、「白馬」「飯綱」「黒姫・妙高」「志賀」「蓼科」「軽井沢」これらのエリアが全て1時間30分圏内で行けてしまう事!

改めて自然を満喫しなきゃもったいない!って思いました。

さて、話を白馬に戻します。 白馬といえば青木世代の人は「長野オリンピックのスキージャンプ団体金メダル」の印象が強いのかな?何気に初めてだったのですが、そのジャンプ台に登ってきました。

こんな感じでリフトで登っていきます。


で、ラージヒルのジャンプ台からの景色はこんな感じ。


で、最後はこんな感じで記念撮影。


なかなか楽しいスポットでした。


で、その後ランチをしたんですが、八方エリアにペンギンカフェというお店があったのでBLTサンドをいただきました。テラスで食べてその雰囲気も相まって最高に美味しかったです! 高原とか山に行くと無性にハンバーガーやサンドイッチを食べたくなるあの感覚って、一体何なんでしょうかね?笑


で、ランチ後個人的に主な目的の1つだったこちらのお店に行きました。


もう、はっきり言って最高です! 控えめに言って最高です! 控えなかったとしたらそこに住みたいです!


ひっさびさに「ウワッ」って目を見開いて声を出して驚いた、そしてテンションが上がったお店に出会いました。

スノーピークは言わずもがな、アウトドアブランドですが、その世界観を丸々体感できるお店です。(スタバも併設しています)


写真見ただけで「行ってみたーい!」って思いません?

そして、極め付けはこちら。


店舗に併設しているエリアですが、完全予約制で宿泊もできます。 宿泊体験も兼ねてスノーピークの世界を味わえるわけです。 (すぐ隣に日帰り温泉もあるので、その入浴もできる)


ヤバくないですか? ここまでされると、キャンプやアウトドアに関心がない人でも、「なんかオシャレ、ちょっと行ってみたいかも」って気になりません? 現実、その日はあまりアウトドアには関心がなさそうな雰囲気の女性客も多く見られました。



自動車業界の今

若者の車離れが深刻な自動車業界。 30〜50代の自動車保有率は70%を超えているそうですが、20代になるとガクンと減って52.8%だそうです。10年前から10ポイント下落していると。

で、そうした状況を打破するために南町田のグランベリーパークではオートバックスセブンが運営するセレクトショップがあるようですが、車のある生活に関心のない人に関心を持ってもらうためにアパレルなどファッション性の高いアイテムも多く取り揃えているとか。一度行ってみたいな〜


日経MJの記事からその状況を知りました。 シンプルにこうした動きは参考にしたいなと思っています。


花業界に置き換えて考えてみる


当然青木が考える先にあるのは、こうした好事例をどうやって花業界に取り入れるか?なわけです。

平たくいえば「スノーピークのお店みたいな花や植物に関するお店」です。

業界としての課題は自動車業界同様、若い人の花離れです。30代以下になると年間のお花の消費額がガクンと落ちます。50代以上の方々に支えられているのが今の花業界。

「これから」を考えた時には、その世代をどう取り込むのか?を考えていかないとシュリンクの速度が高まります。(ただでさえ人口減少社会が確定的なのに、それに加えて・・)


でも、こうした異業種の好事例を拝見させていただく事で、そこからヒントを得ることができます。 花屋さん単体でこれらの動きをするのは現実的ではないでしょう。でも「オンラインサロン」というコミュニティを通じて、これらを実現していくことは実現可能なのではないか?と考えるようになりました。


可能性の模索という点で、思考があっちこっちに言っているようにサロンメンバーさんからしたら見えるかもしれないですが、そうならないために、事業MAPを描いて、それを具体化するためにマンダラチャートを僕は使って、アイデア自体を体系的に整理するように心がけています。常にアップデートもしているので、「以前話してたことと違うじゃん!」ということも多々ありますが、そこはご愛嬌ということで、勘弁してください。

で、それらを一つ一つどうやったら実現できるか?を考え実行しているというのが日々の活動です。


「ぶっちゃけ花のある生活とかいうけど、興味ないし」 「花とか植物とか好きな人が楽しめばいいじゃん」 「育てるの面倒臭そうだし、そんなことに時間使いたくないし」


興味関心がない人はこのような印象を花や植物に抱いているでしょう。だからこそ、「花や植物のある生活を提案したい」と思ったら、その感情を起点とした設計を店舗でしていかないと、なかなか集客には結びつかないなというのをスノーピークやオートバックスの取り組みから感じました。

本当に素晴らしい!自分の中ではそう思えた事例でした。 それではみなさま、今日もがんばローズ🌹 JOURO LINE公式アカウントはこちら


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