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花屋さんにおける顧客管理

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)


 

顧客管理システム、花屋さんが使ってる顧客管理システムについてのお話をしたいと思います。


まず、顧客管理システムとはなんぞやの話は特にしませんけれども、そもそも花屋さんの中でちゃんとそれを使ってる人がどれだけいるかってところからですよね。例えば飲食店さんだと、最近だと当たり前になってきてるようですが、 一昔前までは飲食店における顧客管理というのは基本的には別にしてませんよというのは圧倒的多かったんじゃないでしょうか。でもポスレジが当たり前になって、その他テクノロジーが進んで、顧客管理をするようになって、お客様との関係性を深めていったり、そういう取り組みがむしろ当たり前になってきてるというのは伺えます。


一方、花屋さんはどうか?というと、もちろん取り組んでる会社さんも花屋さんもいらっしゃると思うんですが、 多分管理の対象となっているのは、主に個人のお客様だと思うんです。例えばポスレジと連携させるというのも。で、何が売れてるのかまず集計取るのは1つですね。ただ、それがイコール顧客管理かというと、ちょっと違いますね。売り上げの分析に近いですね。


あとはやっぱりLINEですかね。LINEを使って、その拡張ツールを使って顧客管理をしていく。そういったことまで取り組んでる方もいらっしゃると思います。あとは、お花屋さんの専門の顧客管理システムが業界の中にはいくつかありまして、僕が直接把握しているシステムで言うと、3つ4つかな。どれも素晴らしいサービスだと思います。無料版から使えるものと、最初から有料版のものと。でも、決して高価なものではなくて、これだったらこのぐらいの価格は妥当なんじゃないかなと思えるような仕組みで、どれも非常に素晴らしいシステムだと思ってるんです。


じゃあ実際に、 僕が運営しているコミュニティのお花屋さんに、そもそも「顧客管理システム使ってますか?」ヒアリングを一部させていただいたら、返ってきた回答が概ねですが「うまく使えてません」という回答でしたね。


まずは、そもそも管理ができていないっていうパターンと、 あとはそのシステム使ってはいるけれども、過去の注文履歴を見るぐらいにとどまってると いう回答が多かったです。あとは、使ってる理由として、分析して次に活かすためのものというよりは、入口の時点で受注をしやすくするためのシステム導入として、それらを使っている。そのように考えている方もいましたね。だから、全般的に感じたのは、 なかなか運用っていうところまで行くと、ハードルがまたさらに1段上がって、使いこなせていないんだなというのを感じました。


僕が回答いただいた中で、比較的リテラシーが高いなと思った方ですら、やはりまだまだそこまで使いこなすというところには至っていないのかなという印象を受けました。なので総じて言えることは、toC(個人)に関してはシステムを使ってなんとかデータの蓄積自体はし始めることができている。一方で法人については、レジ入金があるわけじゃないんで、例えば請求書の発行とか掛け売りが多いので、別管理になるんです。そうなると、そもそもその管理というのは全くできていません。中にはシステムみたいなもの使っちゃうと、スタッフがシニア世代なので、全然使えずにノート管理(超アナログですね汗)をしていますっていう方もいました。


つまり、なかなか法人の顧客管理というところまでは至っていない、 そのような方が多いのかなという印象です。なので、ここについては逆に僕の立場からすると可能性を感じました。その可能性というのは、何かサポートできる可能性です。そもそも、例えばお客様が100いたとしたら、その中の個人と法人の割合とすると、法人の方が少ないんじゃないかなと思うんですね。となると、その分を管理する、分析するというのは、外出ししやすいと思うんです。で、そのレポートをこちらで作ってあげて(その作業は花屋さんでは発生させない)、そういう座組が組めるんじゃないかなという、そんなことを思っております。


そのためのこちら側のシステムとしては、とあるものを検討していて、これだったらいけるんじゃないかなというのが1つあるので考えたりもしています。1つの新サービスになるかもしれませんね。


それでは今日も元気にがんばローズ🌹




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