こんにちは。株式会社JOUROのライター、岩田紫苑です。JOUROは、花に関わる新規事業及び新商品/サービスの創出を共創・支援する会社であり、様々なプロジェクトの創出を目指しています。
昨年2度のファンドレイジング(資金集め)に成功し、認定NPO法人カタリバ様の子どもたちに花を届けたプロジェクト。この取り組みをアップデートした任意団体を、2025年1月18日に設立しました。団体名は【Flowers for children】であり、JOUROは運営事務局として参画しています。
Flowers for childrenの活動実績
Flowers for children(以下、FFC)は、その名の通り、子どもたちにお花を届ける団体です。設立前の活動実績では、ファンドレイジングに挑戦し、127,812円の資金調達に成功。その資金をもとに認定NPO法人カタリバ様が抱える子どもたちに、お花を届けたという実績があります。資金集めでは、株式会社バリューブックス様が提供する「チャリボン」という仕組みを活用しました。


見えてきた課題と立ち上げの背景
実際に、資金集めから子どもたちにお花を届けるまでの一連の流れを実施したなかで、見えてきた課題もたくさんありました。例えば…
・お花を渡す対象となる子どもたちが限定的になっていないか?
・活用した仕組み「チャリボン」は、資金調達の手段の1つに過ぎず、様々な資金調達の方法を組み合わせていったほうが良いのでは?
・自分たちが直接子どもたちにお花を届けるよりも、すでに全国各地で頑張る花育活動家を応援することで、より多くの子どもたちに、お花を届けることができるのでは?
などなど。
メンバー内では様々な意見がでてきましたが、「たくさんの子どもたちにお花を届けたい」「花育の活動をする方々を後方支援したい」という共通認識を深めることもできました。そのため、この活動を持続可能な仕組みにしていくためには、まずは任意団体を設立して、1年間活動実績を積んでいこう!という結論に至りました。
FFCの活動内容
私たちFFCは、おもに2つの軸で活動を進めてまいります。
①企業・団体との協働事業
企業や団体とのコラボレーションを通じて、子どもむけ支援施策の企画や実施を行っています。過去の協働実績には、前述した認定NPO法人カタリバ様や株式会社バリューブックス様がいらっしゃいます。皆さまとの協働を図っていきながら、同時に様々な方法で寄付金も募っていきます。
②地域活動支援事業
花育活動をすでにしている方、これからしていく方で、FFCに登録してくださった方に向けて、支援をしていきます。支援の内容としては、・申請していただいた活動やプロジェクトに対する助成金の支払い・企業や団体との協働企画への参加呼びかけ・花育活動で使用できる資材の提供・会員同士のネットワーク形成など、内容はどんどんアップデートしていく予定です!

現在、ホームページの作成や申請フォームの作成、寄付プラットフォームの申請など、準備を進めている段階です。FFCの最新情報は、Instagramで随時公開していきますので、ぜひフォローしてお待ちくださいね!
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