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内部留保600兆円超!

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)


 

企業が相当内部留保を貯め込んでいるので、 そこからお金を引っ張っていきましょうよというお話をしたいと思います。


先日の地元紙の朝刊でデカデカと出てた記事に「企業の内部留保600兆円超え!」という見出しで記事が大きく載っていたんですが、この手のニュースは知ってる人多いと思います。当然、企業が結構お金を貯め込んでいて、なかなかそのお金が設備投資や人材への投資、こういったところに回ってこない。本当にこれでいいのかね?みたいな話題というのは結構出てるのは多くの方が知っていると思います。


過去の推移。内部留保の金額の推移を見ても、ここ10数年でどんどんどんどん右肩上がりで伸びてるんですね。12年連続で過去最高を更新したって書いてあります。前年度からの比較も8.3パーセント増。これをどう読み取るかですが、今どこの企業も人材が不足しているのであれば、こういうところに、人材への投資っていう意味で、お給料とか賃上げにお金を回すとか、あとはその人が気持ちよく働けるような職場環境、その設備への投資をするとか。


もちろん、過去リーマンショックとか、直近だとコロナ。こういった不測の事態に対する備えをするっていうのはもちろんだと思います。もちろんだと思うんだけど、必要以上に貯めすぎてないですか?ってすごく思いますね。これだけ見ると。多分そのように感じてる方もすごく多いと思います。


ただ、それをもっと活用した方がいいとか言ってるだけじゃ何にも変わらないので、具体的にお花の業界としても、この辺の数字というか状況は捉えた上で、業界として何をやっていけるのかというのは大事だと思うんです。なかなか業界の人とか、発せられる資料とかをちょくちょく見たり、発信を見てても、このような記事を捉えて、ここから逆算してこういう提案しましょうみたいな話ってなかなか出てこないですね。


どちらかというとお花ありきの話。お花って素晴らしいから、お花ってこういう効能があるから、じゃあぜひ皆さんいかがですかっていう話はもちろんあるのはわかるんですけれども、その背景として、法人向けに提案するのであれば、企業はこれだけお金を潤沢に持っている企業が多い。だったら、そのお金を引っ張ってくるには、その企業の困りごととか課題とか、それだったらお金払いたいなと思うようなコンテンツを提供しない限りは、当然お金って支払っていただけないわけで。


で、そこを業界として何ができるのかという順番で考えることは非常に大事なんじゃないかなと思いますけど、果たしてそういった議論が、どれほどなされてるのかですね。他のこと言ってても仕方ないんで、自社の話をすれば僕個人で言うとまだまだその粗さはあるものの、こういった情報は当然捉えていて、だから基本的には法人主体で提案しています。

その中で当然法人の中には個人もいるわけですから、順番としたら法人→個人という形で何か買っていただけるようなコンテンツを提供できればいいのかなという風に考えてますが、基本的には僕自身は法人向けのコンテンツを主体に提供しているつもりです。そこにいかに入っていけるかを考えています。


だって600兆円超えってすごい金額ですよ。これがもっと社会に 出ていったら、単純にもっと潤う人、社会が良くなるじゃないですかって思うんですけど。皆さんはどのようにお考えでしょうか。


だから、お花、そして植物、ここを活用して、 今どこの企業も非常に優先順位が高い課題としたら、人材の採用、教育、ここですよね。だから、そことお花、植物を掛け合わせて何ができるのかというのは、非常に魅力的な重要なコンテンツになるんじゃないかなと思っていますので、そこは深掘りしていけたらいいかなと思っています。

ということで、企業の内部留保600兆円、ここのお金をいかに引っ張ってこれるかというテーマでお話をさせていただきました。


それでは、今日も元気にがんばローズ🌹




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