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内言語と外言語

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)


 

今日はリードマネジメントについてのお話をしていきたいと思います。


この本を読み進めながら気になるポイントについてお話ししていきたいと思います。

選択理論心理学には「上質世界」という考え方があって、人は生まれながらにして5つの欲求を持っていると言われています。例えばおいしいものを食べたいとか、もっとゆっくり寝たいとか、いろんな大切な人と一緒にいたいとか、何かを目標達成したいとか、貢献したいとか。大きく分けて5つの欲求があって、どんな人でも必ず持っている欲求なんです。ただその欲求の強さというのは人によってそれぞれ違いますが、それは違いであり間違いではなく、特徴なんです。つまり何が言いたいかというと、マネジメントというものに関して言うと、上司である自分が部下にとっての上質世界にいるかどうかということが、めちゃくちゃ大事なんです。むしろ上質世界に入っていないと 「あなたの話なんて基本的には聞きませんよ」ということにつながってしまう。口には出さなくても腹の中でそう思われます。だから、まずは上質世界に入ること。部下の上質世界に入ること。これを大切にしましょうねというをお伝えしたいです。


じゃあそのためにはどうしたらいいか?というと、部下の上質世界を理解することです。「○○君はどんな関心事を持っているのか?」とかそういうことを知ることが大事。あとはやはり信頼関係が当然前提にあるわけですから、それがないと上質世界に入っていけないわけなので、じゃあそのために何をしたらいいかというと、仕事においてはその部下であるAさんがいたとして、そのAさんがその業務の中で達成していきたい目標が何かしらあるわけです。その領域における卓越性をその上司が持っているかどうか?です。


わかりやすく言うと営業。営業ってすごくわかりやすいですが、営業の部下がいたとします。あなたが営業マネージャーだったとします。部下のAさんを育てていきたいと思ったときに、上司があなたなら営業成績出してきた人じゃなかったら、説得力ないですよね。。例えばそういうことです。


で、今日のテーマに紐付けてお話すると「内言語と外言語」。これはわかりやすく言えば 口で言っていることと腹の中で思っていること、2つのダブルメッセージをしないようにしましょうねということです。腹の中で思っていることって言葉には出ていないけど伝わっています。例えばこんなことよくありませんか?口に出しちゃいけないって自分の中でブレーキかけていたとしても、その感情がどこか言葉の端々に出ていたり。態度に出ていたり、表情に出ていたり。それって敏感に相手は感じ取りますよね。となると口ではポジティブなことを言っていたとしても態度がネガティブだったりすると、相手に伝わるメッセージはネガティブな方のメッセージが伝わります。これをダブルメッセージという表現をしているですが、これは僕もよくやっちゃいます。。。

この選択理論進学をベースにしたリードマネジメント。この技術を使った関わり方をしなきゃいけない!もっと技術を身につけたい!と思っているが故の現象です。。今はまだまだそういうフェーズだということですね、僕は。

態度としてはにこやかにしたりするわけじゃないですか、でも腹の中では「この野郎」みたいなことを持っていると、そっちのメッセージが伝わっちゃう。子育ての場面でよく出ちゃいますね、、だからまだまだ僕もそんなレベルです。 だからこの本にも書いてあるんですが、口先だけの褒め言葉や励ましは、むしろ信頼関係を崩すと思ってくださいって書いてあります。これも痛いほどわかりますね。


どうでしょうか?だから本当に自分の考え方を根本から変えていかないと、シフトしていかないと、相手を変えてやろうなんていう考え方があると、その口先だけの変化なんてお見通しってことです。根本的な考え方を変えていくことにチャレンジしていかないといけないなというのは、この一言からも伝わってきますね。一緒に学んでいきましょう!


それでは、今日も元気にがんばローズ🌹




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