top of page

ボタニーペインティングのその後

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)


 

今日はボタニーペインティング(蓮の葉っぱとかインド菩提樹の葉っぱを使ったアートワーク)について、その後の動きについてのお話をしたいと思います。


ボタニーペインティングというのは、認定講座があって、僕はその講座を受けて認定講師という立場になっている状態です。なので僕が考え出したコンテンツというわけではありません。すでに世の中にあるものをちょっと面白そうだなと思って、自社のコンテンツの一つにできないかなと思い認定講座を受けたという背景があります。


ボタニーペインティングというのは、インド菩提樹の葉っぱや蓮の葉っぱ、こういった植物の葉っぱを画材として扱うんです。そこに着色をしたり専用ボードに貼り付けて、アートワークを楽しむというようなそういったものです。この認定講座を受けた時に、一緒に講座を受けた同期と言われる数名の方とすごく仲良くなって、講座が終わっていざ皆さん自分の地元に戻ってボタニーペインティングの活動をしてみた結果を、共有したんです。「実際どうでした?」とか「地元で展開してみたらどんな反応ありました?」とか。そういうことを共有してたら、みんな共通して思ってたのが、これをなかなか仕事にするのは難しいよねという結論でした。。


趣味の範囲で、またはその延長でちょっとお楽しみ程度にお茶会とセットでボタニーペインティングのワークショップをやるとかそういうのはいいかもしれないけど、それを仕事にしてビジネスにしてというのは相当ハードル高いねというお話で、みんな共通認識でした。とはいえ、それじゃあただ本部が儲かっておしまい。ってだけの話ですから、せっかくお金払って認定講座を受けたので、これをどう生かすか?このままにしても勿体無いよねというところから、またリスタートしようと。でも。一人でその挑戦をするのは結構無理ゲーだよねとなり、せっかくならこのメンバーでみんな持ち合わせている特徴が違ったので、チームを組んでボタニーペインティングを含めた何かコンテンツを作っていったら面白そうだよね!という話になりました。現在はその準備をしている段階です。


実は「アート思考」これを学ぶ場を作るのはどうかという方向で話が進んでいます。実際ボタニーペインティングをやってみて、自分自身も感じているのが、確かにそこに向き合って いる時間ってめちゃくちゃ没頭するんです。その没頭している中で感じていることは、自分の中にある感情とか価値観とか、それらを色や塗り方で表現しようとしている自分がいるっていうことに気がついたんです。アートというものが自分は全然本当に知識が薄いので、本を読んだりいろいろね情報を集めている中で、すごく腑に落ちた考え方は、アートという作品は、アートの全体の一部でしかないとこと。実はその自分の内側にある興味関心、この種から始まってそこから探求心が生まれていくわけですよね。「あれってどうなんだろう?こうなんだろう?」ってそういったことを植物に例えての中で紹介されていたんです。とてもわかりやすかった。


探究という名の根っこを張っていくわけです。土の中にずっと根を張っていくわけです。結果として、ある一定のラインを超えたら花として地表に芽を出して花を咲かせる。これがいわゆる作品なんですね。なのでアートっていうのは思考も含めた作品も含めたすべてのことをアートと表現している。アート思考というのは、その自分の内側に向き合って表現しているそういう考え方なんです。だから外に答えはないんですね。お客様は何を求めているのか?とかどういう考え方をしているのか?とか自分の外側から考えてアクションを決めていくアプローチではなく(これはどちらかでデザイン思考)。そうではなく自分の内側・自分の中にある興味関心からスタートする。そして表現活動を通じてそれを価値にまで昇化させていく。これがアート思考。この思考を体験する場を作れないか?ということで、今話が進んでいます。


作品作りというのはボタニーペインティングも一つですし、お花もそうですし、他にも塗り絵とかパッチワークアート?とか、いくつか作品作りのコンテンツは用意しておいて、その時の自分の好きなものを手に取って表現活動をその中でする。というようなイメージです。作品が上手とか下手とかそういうことを競ったり、作品づくりの技術を習得する場ではなく、自分の内面と向き合う場です。そのコンテンツが各種あり、ビュッフェみたいなイメージで好きなものを選べるわけですが、メンバーの中で都内にアトリエを構えている方がいるので、そこの場所をお借りできそうなので今準備中でございます。まあまだまだリリースできるのは先になりますが、ボタニーペインティングそれだけでどうこうするというより、それを含む全体でアート思考に向き合う場を提供していこうという方向で話が進んでいますので、少しずつ準備が進んできましたら 随時お伝えしていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。


それでは、今日も元気にがんばローズ🌹



閲覧数:8回0件のコメント

関連記事

すべて表示

Comments


bottom of page