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執筆者の写真岩田紫苑

たのしsoeな花屋さん、1日オープン!

こんにちは、岩田紫苑です。運営しているオンラインコミュニティ「花と緑の社会実験室soe!」から生まれた、たのしsoeな花屋さんがイベントに出展しましたので、ご報告いたします。


出展内容&アンケート結果

出展したのは、子ども向けのお仕事体験イベント「ジョブチャレ!」で、神奈川県相模原市南区での開催でした。




たのしsoeな花屋さんのブースでは、「ブーケ作り体験」と「お花屋さん体験」の2つのワークショップをご用意しました。


「ブーケ作り体験」では、お花を選び、束ねて、保水をし、専用のコーン(ラッピングペーパー)にいれて、小さな花束を作るワークショップ。「お花屋さん体験」では、「ブーケ作り体験」を終えた子どもが、新しく参加してくれた子どもたちに、ブーケ作りを教える店員さん役になるワークショップ。


「お花屋さん体験」ができる対象年齢は、運営側の意向で、小学4年生以上に設定していました。







当日は、あいにくの天気にもかかわらず、6歳~11歳の子どもたち20名ほどが参加。ご来場の皆さま、ありがとうございます!


参加した子どもたちの親御さんにアンケートをとりましたので、一部ご紹介します。


・作るだけではなく教えることもできた!

・自分で好きなお花を選べたので満足。

・はじめてフラワーアレンジを体験できて満足。

・お花屋さんを目指しているので、初体験できて嬉しかった。


今後の課題

こども向けのお仕事体験イベントだったため、「お花屋さん体験」のワークショップを運営側は、メインで推していました。しかし参加してくれた子どもたちの年齢が低かったこともあり、「ブーケ体験作り」のほうが、当日は人気。


また、タイムスケジュールの関係もあり、「ブーケ体験作り」と「お花屋さん体験」のワークショップを同時並行で進めることの難しさにも、直面します。


前回の出展では、自分たちが作ったブーケを販売し、金銭授受までを行う、という店員さん体験のワークショップを企画しましたが、ここでも課題が浮き彫りに…。「いらっしゃいませ~」の一声がなかなか出なかったり、恥ずかしがってしまったり。店員さん体験に参加する子どもたちが少なく、販売用のブーケが余ってしまったり。


自分自身で作ったブーケを販売し、対価を得て、遣り甲斐を感じてもらえたら…とのぞむ一方、出展を重ねるごとに、課題も洗い出すことができています。


これもまた、社会実験の過程であり、必要な作業です!


「花と緑の社会実験室soe !」とは?

soe(ソー)とは、social experiment(社会実験)の頭文字から名付けました。花と緑を活用した社会実験を通じて、世の中に埋もれているアイディアをカタチにしていくオンラインコミュニティです。


soe!では、現在5つのプロジェクトが稼働していて、

たのしsoeな花屋さんは、「花×こども」というプロジェクトチームから誕生した、お花屋さんです。


「花×こども」では、幼少期にお花に触れる機会を増やすことで、大人になっても、お花を身近に感じてもらうことができるのでは?お花屋さんの体験学習の場を提供することで、将来の職業選択の、きっかけ作りができるのでは?と仮説をたて、はなあそび講師の中村佳世さんがリーダーとなり、こども向けにワークショップを企画するプロジェクトになっています。


・こども向けのコンテンツを展開している方

・活動のヒントを得たい方

・プロジェクトに参加したい方

・自分の住むエリアで「花×こども」を取り入れたい方

・プロジェクトが進む過程を見て楽しみたい方


などなど、沢山の方々と手を取り合いながら

これからも、こどもたちにお花の魅力を届けていきます。


花と緑の社会実験室soe!については、こちらから



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